新学年がスタートしました。
- mantomansystem
- 4月8日
- 読了時間: 3分

桜が満開ですね。新しい教科書、新しい先生、新しいクラスメイト——春は「スタート」の象徴です。皆さんも「今年こそ成績を上げたい」「もっと自信を持ちたい」と思っているのではないでしょうか。
でも、ただ思うだけでは変わりません。変わるためには、これまでの自分を冷静に振り返り、「何を変えるか」「どう行動するか」を考えることが大切です。
今日は、新学年を迎える皆さんにぜひ実践してほしい心構えと勉強法をお話しします。
1.「同じミスを繰り返さない」ための工夫を
塾で長年生徒を見てきて感じるのは、「ミスのパターンにはクセがある」ということです。
たとえば、計算ミスが多い人はいつも符号を見落としていたり、国語の読解で選択肢を読み飛ばすクセがあったりします。そのままにしておくと、何度テストを受けても同じところでつまずいてしまうのです。
大事なのは、「なぜ間違えたか」をその都度しっかり振り返り、次にどうすれば防げるかを具体的に書き出すこと。「見直しをする」だけでは不十分です。「どう見直すか」まで落とし込みましょう。
おすすめは「ミスノート」を作ること。間違えた問題とそのやり直しを書いてください。それを定期的に見返すことで、ミスは必ず減っていきます。
2.説明を聞いたら、必ず「自分で手を動かす」
授業や解説を「わかったつもり」で終わらせてしまう人がとても多いです。でも、「わかる」と「できる」は違います。
解法を教えてもらったら、その場で自分の手で類題を解いてみることがとても大切です。できれば3問程度、自分一人で解いてみてください。途中で止まってしまうなら、それはまだ「理解が甘い」証拠です。
手を動かすことで、知識が頭に定着し、「使える力」として身についていきます。塾でも家庭でも、「聞いて終わり」「写して終わり」ではなく、必ずアウトプットする時間を意識的に取りましょう。
3.小さな積み重ねが、大きな自信に変わる
新しい学年の最初の1ヶ月は、習慣を変えるチャンスです。大きなことをいきなりやろうとせず、毎日少しずつの積み重ねを大切にしてください。
同じミスをしないために、自分の「クセ」と向き合う
説明を聞いたら、必ず自分で類題を解く
毎日の復習に10分だけでも取り組む
この3つを意識するだけで、1ヶ月後、3ヶ月後にはきっと「変わった自分」に気づけるはずです。
マンツーマンシステムは、そのような勉強方法を教えるだけではなく、実践している数少ない個別指導塾です。決して教えて終わり、ではありません。自分で解いてもらってこそ身につくことが分かっているため、40年間このスタイルを貫いてきました。
声を掛けていただければいつでもお手伝いいたします!
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