YouTubeにはたくさんの動画による解説授業があります。
中にはずいぶん映像に工夫があるものが見られ、中学受験のrestartという動画は教えづらい立体の問題や、理科の問題をわかりやすく映像を使って説明してくれるので、時々それを見せながら回転体や切断面などを説明することがあります。便利ですね。
また有名なところでは、とある男が授業をしてみたという登録者数が200万人近くになる動画もあります。これは主に中学生を対象にしています。
また、予備校のノリで学ぶ高校数学(いわゆるヨビノリ)も有名ですね。超わかる!高校数学という動画もそうですが、板書などの無駄な部分を省き、とてもテンポよく作られているので感心します。
英語や国語もいろいろとありますが、英語のリスニングは動画を使って数をこなしていかないと耳が慣れていきません。細かなところまできちんと聴けているかをスクリプトで確認すると効果的です。この動画は数多く出ています。
高校の英文法についてはただよびのシリーズ(https://youtu.be/uQQk9Tq-XfM?list=PLt4g_MlAkmOoEb_Ryddzu4oendBPJPX1w)がわかりやすいですが、文法はあまり深入りしない方が良いでしょう。学校の試験対策であればよいですが、共通テストでは文法は出ませんのであくまでも解釈の補助としてとらえてください。
この点は頭脳王の河野玄斗さんも同じことを言っていました。
ただ中堅レベルまでの大学では逆に文法で点数を取れば合格レベルまで上げられるので、
文法に力を入れる意味はあると思います。
YouTubeを使った勉強は効果的ですが、聞いておしまい、では意味がありません。自分で同じように説明できるかを確認し、類題を解くという作業を行ってみて初めて価値が出るのです。
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