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受験対策について(公立高校受験)




・英語 

 公立高校の英語は主に長文中心です。細かな文法事項などは出ませんので、これからまとめの勉強を行おうとする人は、書き換え問題などは行う必要はありません。並べ替えや英作文の部分をきちんとおこなっておいてください。

並べ替えでは、間接疑問文、関係代名詞、分詞、動名詞、不定詞が多く出されますので、そのあたりの知識が足りない人は、まとめのテキストの該当分野をしっかり行いましょう。


次に長文問題の攻略法です。

本文一致問題がある場合は、先にそちらを読んで概略をつかんでおくと本文を読みやすくなります。また、問われているところの前後をよく読めば書いてあることが多いので、じっくり読めばわかるはずです。料金や時間など具体的な事実関係を問う問題は、あとで言い直していることもあるので、最初に出てきた数字に惑わされないようにしましょう。

こういったことは訓練を積めばできるようになりますので、過去問題を徹底的に行うことが重要です。


・国語

 国語はこれまでに培ってきた読解力が大きくものをいう科目ですので、急に伸ばすことは難しいと思います。ただ今からできることはあります。それは、漢字、古典、漢文、文法といった知識系の問題です。

これらについては市販の参考書や問題集で十分ですので、要点だけ書いたものをきちんと読んで過去問に挑戦するだけでも対策は可能です。難しいことは聞かれませんが、文法では副詞、連体詞、形容詞、形容動詞などがきちんと識別できるようにしておきましょう。漢字は出る順になっているものを仕上げてください。意外に漢字の配点は高いです。


・数学

 数学は、小問集合でできるだけ落とさないことが合格の秘訣です。計算ミスは論外ですので、日ごろから過去問題を行って、自分のミスのパターンを知っておきましょう。通分するところを方程式と同じように分母を払ってしまうとか、因数分解するところを二次方程式と間違えて解を求めてしまうなど、がよく見られます。

作図はあきらめる人が多いですが、たまに難しい問題はあるものの、過去問題で問われているものは、重複していることが多いようです。直角を作るには円を描けばよいので、その中心を探すにはどうすればよいか、などは頻出です。

 大問は、少なくともその中の小問1だけでも取れるようにして下さい。一次関数の式を求める問題や、規則性のルール確認系の問題は絶対に落とさないようにしましょう。


・理科社会

 理科は市販の問題集で構わないのでポイントを押さえたものを購入して、生物等の知識問題をまず解けるようにして下さい。計算問題が苦手な人が多いのですが、地震や露点、中和、溶解度などは同じような問題が繰り返し出題されています。典型問題が出たら解けるようにしておきましょう。

 社会は、結局は知識が問われているわけですが、過去問題の出題方法に慣れておく必要があります。まだ知識が固まっていない人は、過去問題を解く際にわからない問題があれば、参考書で調べながら解いてもかまいません。歴史などは同年代の出来事を問われることも多いので、問われていることの周辺事項も調べておくことが必要です。例えば二・二六事件が出題されていれば、五・一五事件との関係や経緯なども見ておくということです。


あと少しです。後悔のないように、冬休み中にできるだけのことをおこなっておきましょう。


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